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苺な彼とビールな僕

. チャラい奴に首ったけ 13














~Cside~











「見つけた!!!!」





「え!?はっ?///」








突然声をかけられて思わずフリーズしてしまう






………え?僕、こんな知り合いいたけっけ?







金髪にキラキラの大きな瞳で人形のように綺麗な男の子





色白だから一瞬女の子にも見えるけど、ガタイがいいから男の子ってわかるくらいで……







「チャンミンさんでしょう?見てすぐわかったよ!!」




「あ?えっと、君は?///」





「初めまして、僕、ユノ兄の従兄弟でテミンって言います」








ニコニコと屈託のない笑顔で話しかけられてドギマギとしてしまう





えっと、ユノ兄?ユノの従兄弟?






すぐには理解できずオロオロとしてしまうのに、穴のあくほどじっと見つめられて気まずいったら……!!






「ふうん、ユノ兄って面食いだったんだ」




「へっ?」




「悪いけどそろそろ返してくださいね、ユノ兄のこと」




「あ、あの?」




「僕達結婚するんです」







そう言ってニッコリと笑うテミンの言葉に、頭が真っ白になってしまった僕だったんだ



































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. チャラい奴に首ったけ 12













~Yside~










『ユノの従兄弟に会ったよ』










そんなメッセージが届いたのはドンへの店に寄って一息ついた時だった






せっかくのチャンドラとの甘い朝だったのに、新店のトラブルで呼び出しを食らって






まったくタイミングが悪いったら……






チャンドラからのメッセージに慌てて返信すれば、困り顔のバンビのスタンプが送られてきたから堪んない







やばい、可愛すぎんだろ///


とか、そういうのはさておき







事情を詳しく聞くと、どうやらテミンがチャンドラと会ったらしい






てか、なんでチャンドラのこと知ってんだ?






メッセージのやり取りより話した方が早いと電話をしてみるのに






なんだろう、やっぱり不機嫌そうな声の俺の恋人








「チャンドラ、何で怒ってんの?」




『べ、別に……』




「テミンのやつに何か言われたか?てか、よく俺の従兄弟ってわかったな」




『………そりゃ向こうから声をかけてきたから』







テミンから声をかけたとか、どう考えても接点が思いつかない





あ、そういや着信があったの放置してたっけ……







『ね、ユノ』




「ん?」




『…………ユノはあの子と結婚するの?』




「はっ?はああああっ!?」










チャンドラの言葉に驚いた俺は、思わず立ち上がって椅子を倒してしまったんだ























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. チャラい奴に首ったけ 11














~Cside~











あれからユノといっぱいシちゃって、せっかく買ったワインもあんまり飲めないままで








次の日は体が怠くって仕方なかった………







ああいうのを体力馬鹿って言うんだよね、うん///







でも、そうなった次の朝はこっちが恥ずかしいほど甘やかされて、このまま溶けてしまうんじゃないかって思うほどで







その割には用事が出来たとかで早く帰っちゃったから、余韻の残る体がちょっと恨めしい








「起きて買い物でも行こうかな」







重い体を引き摺ってもう一度シャワーを浴びると、体に残る赤い跡に胸がキュッと苦しくなる








……実はこの前言われちゃったんだよね///









『チャンドラ、俺と暮らさない?』








割とふざけた感じに言われたから本気にはしていなかったのに







何を馬鹿な事をって笑う僕に真剣な顔で『俺、本気だよ』なんて言われちゃって







そりゃ今よりは一緒に居られる時間も増えるけど、でも…………








ぼんやりとしながらスーパーへの道をゆっくりと歩く






と、目の前から手を振る男の子?え……?






………だ、誰?







「見つけた!!!!」





「え!?はっ?///」








そう言って満面の笑みで駆けてきた金髪の子にあっという間に抱きつかれて、思わずフリーズしてしまう僕だったんだ






























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. チャラい奴に首ったけ 10











~Yside~









「………ん、ユノ」




「大丈夫か?」




「………だい、じょぶじゃ、ない……みず」




「ん、待ってろよ」







お互いに何度か熱を吐き出した後、気怠げにベッドに佇む俺の恋人






シーツから溢れるほんのり火照った肌がやけに色っぽいとか!!






本当ならもう少しイけそうな気がするけど、これ以上やったら怒られちまうから






それはまた後日の楽しみってことで……







冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出すと、いそいそとベッドルームに戻る俺






いやぁ、まさか俺がこんな風に誰かに尽くすことになるとは!!






………そういやさっき誰か訪ねて来てたな、こんな時間に来客とか






不審に思いつつリビングを通り過ぎると、スマホのランプがチカチカと点滅しているのが目に入る







今日は新店の方も任せて来たし、ドンヘには邪魔すんなって釘を刺しておいたのに







店でなんかあったんだろうか………







通りすがりざまスマホを手に取ると、画面に表示されたのはテミンの名前!!






ま、放って置いてもいいだろうとソファにポイとスマホを投げた






「………ユノ?」




「ごめんごめん」




「……店から連絡?」




「ん、ちげーよ、ほら、飲めるか?」




「………ん///」







ゆっくりと起きたチャンドラの体を支えながら、ペットボトルを持たせてやる俺だったんだ



















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. チャラい奴に首ったけ 9













*ほんのりR18です♡


~Cside~











「………ん……や……」




「嫌じゃないだろ?こんなにして」




「………あっ……ダメ……ひゃっ」




「ん、いい声」




「……バカ///」








バスルームから出るなり攫われるようにベッドへと連れて行かれて







髪だってまだロクに拭いてないのにあっという間に組み敷かれてしまう








こういう時のユノはいつも以上に雄って感じがして、なんだか………///








「チャンドラ、愛してる」




「………ユノ……あっ……」




「ほら、力抜いて」




「んっ……む…り………」







落ちてくる唇を必死に受け止めて、広い背中に腕を回した







何度抱かれたって慣れるわけない、今にも心臓が飛び出してしまいそう







ああ、早く触れて欲しいのに!!







もどかしさに伸ばした指は絡め取られてベッドへと縫い付けられる






お互いの熱ははち切れんばかりに熱を孕んでいて………








ピンポーン









……と、静かな室内に突然響くインターホンの音







一瞬なんの事だかわからずにお互いに顔を見合わせた







「………ったく、誰だよ」




「……み、みて、来ようか?」




「いや、出なくていい」




「ええ?あっ……///」










そう言ってユノは僕の腰をがっしりと掴むと、そのまま僕の熱をねっとりと咥え込んだんだ








































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. プロフィール

紫苑☆

Author:紫苑☆
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