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苺な彼とビールな僕

. あの夏を忘れない 20











~Cside~










『本当に綺麗になった』







そう言って微笑むユノ先輩は、やっぱり震えるほどにカッコよかった






面と向かってあんなこと言われたら、男の僕だって照れてしまうのに






しかもかなりの真顔で……







もしかして酔ってるのかって思ったけど、そんな風でもなさそうだし、帰りだって普通に地下鉄の駅で別れたけど






先輩の後ろ姿が見えなくなった途端、僕は駅のベンチに座り込んでしまった






ガクンと項垂れる僕に、心配した駅員さんが寄ってくるほどで






『なんでもないんです』なんて慌てて電車に乗る羽目になってしまった






家に帰ってすぐにシャワーを浴びると、鏡に映る自分をじっと見つめてみる






僕、ちゃんと話せてた、かな///






昔別れた恋人と再会して飲みにいくとか、僕の中じゃ有り得ないこと





上司なんだから断れるわけはない、そんなの言い訳に過ぎない気がして






結局は誘われて浮かれてたとか……






「何やってんだ僕」







ユノ先輩は仕事上の付き合いとして僕を誘ってくれただけのこと






勘違いしちゃダメだ







そう自分に言い聞かせて、濡れた髪もそのままに首を横に振る僕だったんだ

























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