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苺な彼とビールな僕

. シークレットサービス 20








~Yside~






『おいで』




両手を広げて震える体を受け止めると、王子は俺の肩口にぎゅっと顔を埋めてしまった



俺だってもちろん離れたくはない、だが、やはり一国の王子という事実は変えられないから



……この可愛い我儘は聞いてやるわけにはいかないな




「……チャンミン」


「………うっ……グスッ……ユノッ////」


「チャンミン聞くんだ、今はお前の国は大切な転機を迎えようとしている」


「…………」


「王子として、それは見届けなくてはいけないだろう?」


「わ、わかってるっ……でもっ!!////」



縋るような瞳で見上げられて、心が潰れてしまいそうになるのをグッと堪えた



「チャンミン」


「………や、離せっ////」


「離さない」


「嘘だ!!国に帰れって言った……んっ////」




暴れる体を離れないよう片手で抱きしめると、もう片方の手で顎を掬って唇を塞いだ



「……んっ……あ……んっ////」


「チャンミン好きだよ、また帰って来ればいい」


「………んっ…ユノ////」


「全てが落ち着いて、それからでも遅くはないだろう?」


「で、でも!!……ユノは……きっと僕のことなんて忘れちゃう!!////」


「バカ、忘れるはずないだろ」


「だ、だって………あ////」






ポロポロと溢れる透明な雫を唇で拭うと、泣き続ける君にもう一度口付けたんだ






























ご訪問ありがとうございます*ˊᵕˋ)੭

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