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苺な彼とビールな僕

. シークレットサービス 19









~Cside~






「やだっ、やだやだ!!帰らない!!」


「また、聞き分けのないことを」


「……だってせっかく!!」



僕が部屋を飛び出してから2、3日、いよいよ帰国するようにと本国から連絡が来てしまった



国の情勢が安定してきたのはわかっていたし、そろそろだとは思っていたけど…




このままうまくいけば3週間後には戴冠式を迎えて、一番上の兄様が王となり新体制が始まることになる



僕だって曲がりなりにも王子の一人、そんな大切な時に国にいなきゃいけないのはわかってるけど!!



今はユノといたいのに……!!




僕の我儘にすっかり困り顔のキュヒョン、お前を困らせるつもりはないけど感情の持って行き場がなくてもうどうしようもない




下唇をぐっと噛んで溢れそうな涙をこらえる、なんだか僕ってこっちにきてから涙もろくなっちゃったのかな




「どうしました?」


「……ユノ」


「チョンさん、あの……連絡があって」


「帰国か」


「あ、はい」


「あとは任せてくれ」


「は、はいっ」



バタバタと部屋を出ていくキュヒョンの足音、僕は俯いたままクッションに顔を埋めて泣きそうな顔を隠した



だってユノの顔を見たら涙が止まらなくなっちゃうもの



「おいで」



ヒョイとクッションを取り上げられて俯く僕、伸ばされた腕にしがみつけば逞しいユノの胸に抱きとめられて




「………うっ……グスッ//////」



「我儘王子、だな(笑)」




何か言い返してやりたいのに頬を伝うのは涙ばかりで、ユノの首に腕を回して抱きつくことしか出来ない僕だったんだ





































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