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苺な彼とビールな僕

. 愛の詩をきかせて 32







~Yside~





ソファに並んで座ると、不安げな君の手を握りながら俺は自分のことを話始めた



そう、俺は15の時まで施設で育った、ここからはだいぶ遠く離れた静かな田舎町だった



「俺の母は学生の時に父と出会い、俺を身籠って身を隠した、家族にも反対されてたった1人で俺を産んだんだ」


「今は……?」


「俺が幼い頃に亡くなったよ、病気でね、それからは施設に引き取られてね」


「……」


「母は父の名前は明かさなかったらしい」


「そんな…」




悲しそうに瞳を揺らす君、そっと頬を撫でて俺は話を続けた



「施設ではね、慎ましい生活ではあったけど幸せだったよ、ただ経営があまり良くなかった、高校には行かずに働こうかと考えていた、そんな時にチョン家から迎えが来たんだ、今更ね」


「社長さん……」


「俺は断ったよ、母を見捨てた人の所へ何故行かなきゃいけないんだって、だが施設への援助を交換条件に俺はチョン家に戻ったんだ」


「……辛かった?」


「……義母はとてもいい人でね、可愛い妹もいて、とても申し訳ない気持ちでいっぱいだった」


「……」


「急に現れた自分の子でもない俺にとても良くしてくれた、なのに父は俺に会社の跡を継げと言ったんだ、勝手だろう?」




ふわりと甘い匂いがしたと思ったら、俺は君に抱き締めてられていて



「……僕でいいんですか?/////」


「君がいい」


「社長さん/////」


「ユノだ」


「……ユノさん/////」



俺は細い体を引き寄せると、温もりを確かめるようにずっと抱き締めていたんだ
























ご訪問ありがとうございます*ˊᵕˋ)੭

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comments
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2017-01-28 17:20:10 | [編集]

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2017-01-28 18:11:18 | [編集]

4754. こんばんは〜(*´-`) カプリコ さん
ん〜。゚(゚´ω`゚)゚。ユノの辛い過去…チャンミンの温ったかいハグにうるうるします(´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
2017-01-28 20:29:21 | [編集]

4764. Re: 良かった… ち***様 さん
コメントありがとうございます\( ˆoˆ )/
そうなんです、ユノの義母はとてもいい人なんです〜
後ほど登場しますが、根っからのお嬢様でさっぱりとした人です
ユノ社長はもっといっぱいギュッとして、愛情を注いであげないとですよね!!
チャンミンが彼の心をたっぷり癒してくれますよね!!
2017-01-29 00:20:31 | [編集]

4765. Re: り*****様 さん
コメントありがとうございます\( ˆoˆ )/
はい!!チャンミンはユノ社長の心の傷を癒すナイチンゲールです(●´艸`)ムフフ
え?まいっちんぐまちこ先生ではないですよ(笑)
もちろんしってますともwwww
2017-01-29 00:21:59 | [編集]

4766. Re: こんばんは〜(*´-`) カプリコ様 さん
コメントありがとうございます\( ˆoˆ )/
ユノ社長の話を聞いて、そっと抱きしめるチャンミンの心が、きっとユノ社長を癒してくれるんですよね〜
いっぱいいっぱいギュッとしなきゃですよね!!
2017-01-29 00:24:22 | [編集]

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