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苺な彼とビールな僕

. レラ先輩の場合 3






~Lside~







「シュミカ様これは?」



「チャンミナ!!それも摘んで」



「帰ったらぶどうのタルトにしましょうね」



「はーい♡」




籠いっぱいのぶどう、今日は近くの農園にシュミカとチャンミナを連れてぶどうを採りにきた




俺がシュミカと恋人同士になってから人間界にチャンミナもよく連れてきていた



「レラ様のご主人に会ってみたい」



そんなチャンミナの一言からだった、チャンミナはシュミカによく懐いていて、二人の笑顔を見るのは俺も嬉しかった




チャンミナは俺の従兄弟だ、親が居ない彼は幼い頃に俺の家に来た




俺のかあさまとチャンミナのかあさまは姉妹で、幼いチャンミナは召使い達に『いい子にしてたらお母様は帰ってらっしゃいますよ』と、言い聞かせられていた



零れそうな大きな瞳できょとんと俺を見て




「チャンミナ様、レラ様ですよ」



「れらたま?」



「…チャンミナよろしくね」



「…れらたまぎゅーして?////」




チャンミナは無邪気に両手を広げて俺に抱きついてきた、小さな手はとても暖かくて




一人でいることが多かった俺には嬉しかったんだ




俺とチャンミナは兄弟のように育った



何年か経って、実はチャンミナのかあさまが亡くなっていたことを知った




そしていつしかチャンミナの耳にも入ってしまった




泣きじゃくるチャンミナを抱き締めて、俺が守ってやらなきゃって思った




俺の大切な従兄弟、いや、家族なんだ




もうすぐチャンミナもランプの精として独り立ちする



俺の勧めもあって夜のランプの精だ…まぁ、別の理由もありそうだがそれはそれでいい、チャンミナの選んだ道だ




「レラ様!!」



「チャンミナ、レラ先輩って呼べって言ってるだろ?」



「あーー!!そうだった、すいませんレラ先輩♡」



「チャンミナ大丈夫なの?頑張らないとね」




恥ずかしそうに俯くチャンミナ




「僕のご主人様はシュミカ様みたいな方がいいな!」



「そうね、見つからなかったらここにくればいいんじゃない?」




…いやいや、それはダメだろう!




「レラがダメだって!」




シュミカは俺の顔を覗き込みながらクスクスと笑う





…ま、当分は俺がサポートしなきゃだな





俺は夏の空を見上げて愛しい人達の幸せを願った





まあ、その後チャンミナが俺と同じようにご主人様と恋に落ちるなんて思いもしなかったけどね








~C&Yside~ おまけ






「なあなあチャンミナ、レラ先輩もやっぱりランプ擦ったらセクシーに登場すんのか?」


「…えっ、あの…シュミカ様はランプは擦るなって言われてるらしいです///」


「は?ランプの精なのに?」


「…なんか、擦らなくても俺はいつでもシュミカのそばにいるからって///」



「…なにそれ///キザだなぁ」



「…でもほんとは違うみたいですよ?」



「ん?」



僕はユノ様の耳元に寄って囁いた



「シュミカ様に擦られると早くイッ…」



ぽむん♡



「こら、チャンミナ余計なことを!」



「キャーキャー♡見つかったーー!!」




ドタバタドタバタ




「このっちょこまかと!」


「だってシュミカ様が言ってたもん♡」


「…なっ!///このっ黙れって!」





結局レラ先輩に捕まったチャンミナはこってりとお説教を食らっていた(笑)


























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. 天使かもしれない 33




BL表現あり^ ^


大丈夫な方どうぞ~







~Yside~









暴走してしまいそうな自分を抑えて頭を冷やしにきた、さすがにコレは治まらないしな、自分に苦笑いだ




…焦りすぎだ




シャワーを浴びながら自分自身に手をかける、ベッドでのチャンミンを思い出せば容易くイけそうだった




…ガチャ




ふいにバスルームのドアが開いてチャンミンが入ってきた




「…先生、僕が…」



「チャンミン!!」



「…僕がいるのに1人でしないで」




見れば大きな瞳に涙を溜めて…




「…わかった、一緒にしよう」




シャワーをとめてチャンミンに近づく、優しく口付けて一枚一枚服を剥ぎ取っていけば露わになる白い身体




「…チャンミン綺麗だ」



「…は、恥ずかしいです///」



「こっちにおいで」




俺はチャンミンをバスルームに招き入れシャワーを捻った




「…先生?僕…まだよく分からなくて…///」



「…いいよ、分かってる」



「…でも…んっ///」




ポロリと零れる涙の雫、唇で拭ってからその桜色の唇に口付けを落とした














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. レラ先輩の場合 2





レラ先輩のお話二話目です^ ^



大丈夫な方どうぞ~








~Lside~








俺の新たなご主人様はこのオッサンじゃなくて娘ってことらしい、ランプは家長から跡継ぎへと受け継がれる





…俺が夜のランプの精って忘れてないか?




まあいい、ご主人様に仕えるのが俺の仕事だしな




このオッサンは社長のようで娘は後を継ぐらしい、ふーん、なんか事情がありそうだ




「娘のシュミカだ、よろしく頼む」



「レラでございますご主人様」



「…ランプの精なんてほんとにいたのね?驚いたわ」



「どうぞなんなりとお申し付け下さい」



「…なんでも?そうね、夜もって事だったわね」




ふふっと不敵に笑って




「自分より綺麗な男に抱かれるなんて真っ平御免だわ」



「シュミカ!!」




ケラケラと、冗談よ、とイタズラっぽく笑う



「あ、様なんていらないわ、シュミカって呼んでね」



「…//////」




俺より年上のシュミカは茶色がかった大きな瞳が印象的な人で




…十分綺麗じゃないか////




この頃はもうオッサンの仕事を代行できるほどの敏腕ぶりだった、次期社長、なんて言われていて…




しかし、若い上に女性と言うこともあり、風当たりのキツイことも多かった




俺は陰からシュミカを守っていた、人間ってのは汚いもんだな、つくづく実感した




シュミカは強い人だった、弱音も吐かなければ人前で涙を見せることもなかった、いつでも凛として笑顔を絶やさない、俺はだんだん彼女に惹かれていった




そんな彼女が唯一気を許していた相手がいた、シュミカの恋人のジンだった




二人の仲のいい姿を見ると心がズキンと痛んだ




「レラ聞いて、ジンがね!」




嬉しそうに話すシュミカに笑顔を向けるけれど胸の痛みは増すばかりで…




そう、俺はいつの間にかシュミカを愛していた




…ご主人様に惚れるなんて、俺もまだまだ甘いな




俺は密かにランプの精の交代の準備をすすめていた




そんな時だった、シュミカがジンと別れてしまったのは…



さみしそうなその小さな背中をそっと抱き締めた




「シュミカ、元気だして」



「ジンにね、レラとの仲を疑われて…」




…え?俺が原因?誤解は解かないと、でも、いつ見られたんだろう




「…私が話したの、ランプの精とは言ってないけど…ずっと助けてくれる人がいるんだって」



「話せば誤解は解けるんじゃない?」



「…ううん、誤解じゃないから…ジンにはわかっちゃったのね」



「…シュミカ?」



「レラのことがずっと好きだったの…でも私年上だし、レラはランプの精だし、諦めなきゃって思って、だからジンを利用してた」




「…////」




「ごめんね、変なこと言っちゃって!迷惑よね、忘れていいから!!」




俺の腕から逃げようとする身体をぎゅっと抱き締めた




「…俺もずっと好きだった、でも言えなかった、シュミカには幸せになってほしかったから、ジンと居るのを見るのが辛くて離れようって思ってた」



「…レラ」



「シュミカ好きだ、ずっと前から、俺のそばにいて?」



大きな瞳から涙が溢れる、何度も頷いて俺の首に手を回した




「レラ愛してる」



「俺もだ、シュミカ愛してる」





出会ってから何年経つのだろう、ずっと守ってきたご主人様は、いつの間にか俺の最愛の人になった









~C&Yside~





「…チャンミナ、始まってる」


「…えっ///あっ、あのっ…皆様こんばんは、チャンミナです、あの…レラ先輩のお話楽しんでいただけてますか?」


「チャンミナファイティン♡」


「ユノ様♡…あの、レラ先輩意外と一途なんです、口は悪いけど…あの///僕の大切な方なのでよろしくお願いします♡」


「チャンミナ、お知らせ」



「あのっ、次のランプのお話は精霊界編になります//////」



「精霊界編…嫌な予感しかない…(泣)」



「…ユノ様?///」



「な、なんでもないから///ほらっ」



「…あ、はい///あのっ明日もう一話レラ先輩のお話です!よろしくお付き合いくださいね♡ではチャンミナでした♡」


「チャンミナよく頑張ったな♡ちゅっ」


「あん♡…ユノ様///」











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. 天使かもしれない 32




BL表現あり^ ^


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~Cside~









『チャンミン怖い?』




先生にそう聞かれてフリーズしてしまった、怖くないと云えば嘘になる




だって抱かれる側なんて初めてだし//////




思わず涙が出てしまって、こんなの女の子みたいじゃないか!!




先生は優しく髪を撫でながら




「チャンミン、怖がらせたくない、ゆっくりでいいんだ」



そっと離れる身体、途端に淋しさが生まれる




「…先生?」




「ちょっと頭冷やしてくる」




ちゅっと軽く口付けると先生は部屋から出て行ってしまった




…自分から誘うようなこと言っておいて泣いてしまうなんて、僕のこと呆れたかな




ズキン…




なんだかいたたまれなくなってベッドから降りて先生の後を追った




リビングには居ない、どこ?水音…?




僕はゆっくりとバスルームに向かった





…ねぇ先生?確かに怖かった、でも




同じ男であるあなたに抱き締められて、口付けられて…




僕の体に篭る熱の意味を知りたかったんです


























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. 俺のもの





BL表現あり^ ^


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~Yside~






珍しく早めに仕事が終わって、チャンミナとまったり二人で過ごす時間…のはずだったのに!!



ソファの前に陣取って胡座をかいてコントローラー片手に必死の形相のチャンミナ



「ひょん、イチゴアイスありますよ」



「…ん、ありがと」



取ってほしいなんてとても言えない緊張感、俺達の甘い夜はいづこへ…はあ



俺は冷蔵庫からアイスを取り出してチャンミナの後ろのソファに座った、ちょうど綺麗な首筋が見える位置、ある意味拷問じゃねーのこれ//////



…そーいや最近のチャンミナの衣装、露出が多い気がする、身体が出来て綺麗な腹筋が露わになって、平らな胸に小さく主張する可愛い突起がチラチラと…



「…なあ、チャンミナ、最近露出多くねーか?」


「…は?なにそれ!?衣装ですか?」



「だって胸元とかほぼ出てるじゃん?」



「ああ…でも用意されてる衣装に文句言えねーですし、ああっ!!ヤバイくそっ」



画面に視線をむけたまま答えるチャンミナ、なんかだんだん腹立ってきたな



俺はアイスをソファに置いてチャンミナの後ろに回り込んで両脇からそっと素肌を撫でた




「ひょん!///ちょ…何やって…僕ゲーム…あっ///」



「俺がヤなの!!」



俺はチャンミナの胸の突起をつるりと撫でた



「あっ///やめ…」



クリクリと突起を摘まんでチャンミナの首筋に舌を這わす、赤くなった耳の淵を噛んで指の力を強めた



「…ああっ…もうっ…あっ///」



「気持ちいい?」



「…あっ…///」



胸への刺激だけでピクピクと体を震わせる、チャンミナのエロい体を誰にも見せたくないのに!



俺はチャンミナをふわふわのラグに寝かせる、邪魔なコントローラーは取り上げて、抗議する唇を塞いだ



体を覆うものを全て剥ぎ取って、呆然とするチャンミナを見下ろした



「…ひょん、なんか怒ってます?」




俺はソファに置いてあったイチゴアイスを無言でチャンミナの突起に乗せた




「…あっ///…ちょっ…なに…あっ」




ペロリ♡




イチゴ味のチャンミナの突起は冷たくて固くて甘くて




…ヤバイ、これ興奮する///




もう一度イチゴアイスを乗せてペロペロと舐めると、可愛い声をあげて体を反らせた



「…んっ…ひょん…やだ、体ベタベタになっちゃう///」



「ふふ、イチゴ味のチャンミナが美味しすぎてさ、気持ち良くない?」





大きな瞳をさらに大きくしたと思ったらら、目線を逸らして首を横に振った









~Cside~







久々に家で二人、大好きな人と好きなことをして寛げるこの時間が嬉しくて…でも…なんでこうなった?



ゲームをしていたはずなのに、後ろから抱きすくめられたと思ったらあっという間に服を脱がされて…



あまりの早業にフリーズする僕の体、ひょんはアイスを塗ってペロペロと舐め始めた



…なんで僕はアイスごとおいしく頂かれてるんだ///



体はベタベタして気持ち悪い筈なのに、普通でない状況に興奮してる…?僕は焦れったいひょんの舌に痺れを切らした



「…ね、ひょん…アイスもういいからシて?」



ひょんはニヤリと意地悪そうに笑って冷たい舌で僕自身をペロリと舐め上げた




それから口でイかされて、何度も貫かれて//////



やっと解放されたのは空も白み始めた頃だった



「…チャンミナいつもより興奮してた」



「…なっ!!//////」



「今度はココに塗ってもいい?」



僕の中心をふわりと撫でて



「ダメに決まってます!!」



「えーー?いいじゃーん」




ひょんは心底残念そうに溜息をついた

























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. レラ先輩の場合 1







レラ先輩のお話です^ ^


エロなしです\♡/


大丈夫な方どうぞ~







~Lside~









俺はレラ、ランプの精だ



絵本に出てくるようなランプの精とは違う、夜のランプの精、ご主人様に夜のご奉仕もする特別なランプの精だ



俺の母は浮気者の精霊界の王に手をつけられて俺を産んだ



王宮に入ることも、俺を王位継承者にすることも拒んだ母、至極こざっぱりした性格で



「あなたはあなたの道を歩みなさい、王様なんて向いてないわ!要領良く生きるのよ」



なんて、幼い俺に言ってきた(笑)



王の血を引く俺の魔力は群をぬいていて、でも高い位も地位も興味なんてなかった



後で正妃様との間に産まれた弟の王子とも争いたくなかったし



だって血の繋がった家族じゃないか!



元々ランプの精だった母の勧めもあって俺もそうなった、夢も操れる俺は仕事の楽な夜のランプの精を選んだ



ランプの精のデビューは人間でいうなら二十歳に行われる



時空の流れが違うから寿命は長いようだが年の取り方や年齢なんかは人間と変わらない



初仕事は代々ランプが受け継がれていく由緒ある人間の家、さあどんなご主人様か…




こすこすこすこす




「あはーん♡お呼びですかご主人様?」




もくもくとピンクの煙を纏って登場する俺の目の前にいたのは、中年のオッサンだった…




…ちっ、オッサンかよ、ジロジロ見てんじゃねーよ、ったく!




「お前が新しいランプの精か?」



「はい、ご主人様、レラと申します」




俺はうやうやしく頭を下げた




…オッサンだろうが、オバサンだろうがご主人様には違いない、まあ、夢でも見てもらってだな…




「ふむ、レラか、お前今、『なんだ、オッサンか』って思ったな?」




…やばい、なんでわかったんだ!?




「顔に書いてある」




クックッと笑ってオッサンは俺を見た




「ずいぶん美人だな、私が見た中でも最上級じゃないか!!まあ、心配せんでもお前が相手をするのは別の人間だ」



「…は?それは…?」



…ご主人様の言うことならなんでも聞かなきゃだが、どういうことだ?




「私の娘を守ってやってほしいんだ」





オッサンは真っ直ぐに見て俺を言った



















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. 天使かもしれない 31





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~Yside~







まさかこんな状況になるとは…!!





チャンミンを組み敷いてその唇に何度も口付ける、息苦しさで空いた隙間に舌を滑り込ませて強く吸い上げた




「…んっ…んんっ…//////」




驚いて逃げようとする舌を更に絡め取り、唾液が零れるのも気にせずに角度を変えて口付けた



「…んっ////…せん…せ…ちゅっ…んっ///」




苦しげに頬を染めて切ない声を漏らす、あまりの妖艶さに目眩がする




…これだけでイッてしまいそうだ//////




ちゅっと音を立てて唇を離すと、熱を持った瞳で俺を見上げる愛しい人




太腿を割り入れてチャンミナの中心を刺激する、顔を逸らして無防備に晒された耳に唇を落とすとピクンと体が震えた




「…あっ!///」



「…耳だめなの?」




耳元で囁いて舌を挿し込んだ、ぴちゃぴちゃと音を立てて中を犯すと体を震わせて可愛い声をあげた




「…あっ…くっ…ふっ…///」




手の甲を口に当てて声を抑える




俺はチャンミナの脇から素肌をつるりと撫で上げた



吸い付くような肌をなぞり、Tシャツを捲って可愛い胸の突起にたどり着く、舌を尖らせてペロリと舐めた



「…やっ///」



ツンと固さを持ち始めたそこをキュッと吸いながら舌で転がす



チャンミンは身を捩って刺激に耐えていた



左手でチャンミンのスウェットを下げようと手をかけた瞬間




…ビクン!!




チャンミンの体が強張る、やっぱり怖いんだね




「チャンミン怖い?」




俺は涙を浮かべた大きな瞳をじっと見つめたんだ













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. 僕のご主人様♡ 66





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~Yside~








やっとじいちゃんからチャンミナを返して貰って、子供の頃のアルバムなんかを見ながら午前中をゆったりとすごした



「ユノ様かわいい♡」



ぺたんと座ってアルバムを捲るチャンミナはニコニコと嬉しそうで、俺は隣で寝そべってその姿を眺めていた




お昼前にはチャンミナはかあさんの手伝いでキッチンに立ち、あっという間にかあさん自慢の家庭料理が並ぶ



「いただきます♡」



珍しくじいちゃんもやってきて家族で囲む食卓



幸せそうなチャンミナを見てここに連れてきてよかったと思った



「チャンミナ、ここはあなたの実家と思っていいの、今度はただいまって帰ってくるのよ!!」



かあさんにぎゅうぎゅうに抱きしめられたチャンミナは涙を浮かべて何度も何度も頷いていて



車に乗ってからもずっと後ろを向いて、名残惜しそうに見つめていた



「…ユノ様、あの…連れてきてくれてほんとにありがとうございました///」



「…ん、俺もついて来てくれてよかったよ」



「ステキなご家族ですね//////」



「チャンミナもその家族の一員だろ?」



「…//////」



運転しながらまた涙目になるチャンミナの手をそっと握った



「…そういえばユノ様?おじい様となんの内緒話してたんですか?」



…あっ//////それは…



「…ユノ様?」



「…えーと、今度俺らが帰るまでに離れの風呂の防音工事しとくってさ/////」



「…えっ!?////////////」




チャンミナは真っ赤になって、おじい様に合わせる顔がないとか、恥ずかしくてもう行けないとか、半べそをかいてしまって(笑)




俺達は幸せを実感しながら帰路についた





この時は、またすぐにトラブルに巻き込まれるなんて、思いもしなかった























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. 天使かもしれない 30



BL表現あり^ ^


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~Cside~








いきなり抱きかかえられたと思ったら寝室へ連れて行かれて




僕は恥ずかしくて先生の首に手を回して顔を隠していた、女の子じゃないのにこんな///



そっとベッドに降ろされるとそのまま先生に組み敷かれてしまった




熱っぽい瞳で見つめられて目が離せない




「…チャンミン、抱きたいに決まってるだろ?こんなになってるのに」




そう言って先生は僕の手を取って自分自身へと導いた




「…あっ///」




…すごい、大きい!//////




先生の中心はすっかり形を成してはち切れんばかりに膨らんで




「チャンミンはどうなの?俺に抱かれてもいいの?」




こんな状況でそんなこと聞くなんてズルイと思う//////




なんだか悔しくて無言のまま先生を睨んだ




「…チャンミン堪らないな」




愛おしそうに見つめられて、僕は蕩けてしまいそうだった




「…あんまり見ないで//////」




視線を逸らしてそう言うと、先生は目を丸くしてから、ふわりと優しく笑った




「…チャンミン好きだ」



「…僕もです…///」



「嫌なら言って?」



「…あの…んんっ///」





サラサラの前髪が落ちてきたと思ったら、僕の言葉は先生の唇で遮られてしまった














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. 僕のご主人様♡ 65




BL表現あり^ ^


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~Cside~








せっかくのユノ様との甘い朝だったけど、おじい様にご指名を受けてしまって///



広い庭園には色とりどりの花々や木々、小さい小川なんかもあって素晴らしいもので、おじい様はゆっくりと案内してくれて…



見た目は怖いけど、ほんとは優しい方みたい、ユノ様の子供の頃のお話を聞かせて下さったり



…それにやっぱり黒目がちな瞳がユノ様に似てる♡




「…チャンミナ、両親は息災か?」



「…えっ、あの…僕、とうさまは居なくて、かあさまも僕の小さい頃に亡くなったんです…」



「…そうか、悪いこと聞いたの」



「そんな、大丈夫です」



「ワシもな、家内を去年亡くしてな、それから一人で過ごすことが多くてな…」




おじい様は寂しそうに遠くを見て




「そういえば墓にも行っとらんなぁ…」



「…あの、おじい様?僕のかあさまは一人で僕を産んで、遠い国で亡くなったんです…だから、お墓がどこにあるかわからないんです」



「チャンミナ…」



「…あ、あのっ、だから、お墓があるなら会いに行ってあげてくださいね、きっとおばあ様も待っておられますよ」



おじい様はじっと僕を見つめた、やっぱりユノ様に似てて…なんだか恥ずかしい//////



「…そう…だな、あれの好きだった花を持って行ってやろう」



「はい♡」



「…チャンミナ、その…外国で暮らしたことはあるか?」



「…えっ!?…すいません、多分ないと思うんですが…あの?」



「…いやいや、いいんじゃよ、そろそろ戻ろうか、ユンホが先ほどから睨みを効かせとる」



目線を家の方に向けると、リビングにつながるテラスからユノ様がじっとりとこちらを見ていた


ゆっくりとそちらへ向かうと不機嫌そうな顔で(笑)


「ユンホ、ちょっと…」



おじい様はユノ様になにか耳打ちして



「あーはーはーは」



と、言いながら部屋に戻ってしまった






















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. プロフィール

紫苑☆

Author:紫苑☆
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