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苺な彼とビールな僕

. キスまであと少し 23










~Cside~









ユンホ先生の部屋でソファに座って初めてのキス、ドキドキして心臓が飛び出してしまうかと思った……





不意に鳴ったインターホンでユンホ先生がソファから落っこちて、雰囲気は台無しになっちゃったけど






やっと二人近づくことができた、かな///






自分から触れて欲しいなんて思ったことなかったし、あんなこと言ったのも初めてだったから






もう学校でも目を合わせられないかもって思うほど恥ずかしかったけど






やっぱり口に出さなきゃわかんないこと、あるよね///






あれから二人でチキンを食べてビールも飲んで、今まで話せなかったこといっぱい話した





だってね、もっともっとあなたのこと知りたいんだ





何が好きで


何を感じて


どうやって生きてきたのか






恋すると欲張りになっちゃって、いろんな感情に振り回されてしまうけど





それでも二人でいれば幸せだから


ずっと一緒にいたいって思うから








「あのさ、そろそろその……ユンホ先生ってのやめてさ」


「……え?///」



「ユノって呼んで欲しいな、なんて///」



「………はい、ユノ///」



「!!///やべ、チャンミン可愛すぎ!!」







そう言って僕をぎゅうぎゅうと抱き締めるユノの両頬を挟んで、僕からユノへと初めてのキスをしたんだ

































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. キスまであと少し 22










~Yside~








チャンミンの爆弾発言やら何やらで混乱しちまったけど





こういうシチュエーションは嬉しくてついにやけちまう、よな///






いつもは大人しいチャンミンが、甘えてくるっていうか、自分の気持ちに素直になってくれるのは





俺の事が好きだからで、その……先にも進んでいいって事で!!





暫くソファで抱き合っていたけど、ここはやっぱりキスの一つも決めとかないと!!






「……なあチャンミン?キス、していい?」



「……そ、そういうのは聞かなくてもいい、です///」



「ん、じゃあ目瞑って?」



「………ん///」






そっと触れるだけのキス、閉じた瞼を覆う睫毛が長くて見惚れちまうよ






一度触れた唇は止めることなんて出来なくて、啄ばむように何度も何度も






擽ったいのか薄っすらと目を開けて微笑む君が愛おしくて





やべ、止まんねー






そう思って雰囲気のまま舌を差し入れようとしたその時!!






ピンポーン♪







静かな部屋にインターホンが鳴り響いて、慌てて体を離してソファから落っこちてしまった俺だったんだ
























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. キスまであと少し 21









~Cside~










『ちゃんと話そう、とりあえず座って?』






あんな事言ってしまった手前、顔も上げることができずに帰ろうとした僕





ユンホ先生は優しく引き止めてくれて、ソファへと座らされて





………そして今、どうしてこうなっちゃったんだろう///





気付けば僕はユンホ先生の腕の中に閉じ込められて、 首筋に吐息とか感じちゃって





あんなこと言ったら後だし、死ぬほど恥ずかしくて堪らないのに!!///





「なんか、ごめん!!」


「……ユンホ、先生?」


「俺ってすげー鈍感だからさ!!全然チャンミンの気持ちわかってやれなくて!!」




僕の肩に顎を乗せたまま話すユンホ先生、心臓はバクバクと音を立てて聞こえちゃうんじゃないかってほど





1つ息を吐いたユンホ先生は体を離すと僕の顔をじっと見つめる




キラキラとしたアーモンドの瞳が眩しくてとても目を合わせてなんていられないよ///






「俺もチャンミンのこと抱き締めたい、キスだっていっぱいしたい」



「………でも///」



「今まで手を出さなかったのは自分を抑えきれる自信がなかったから、なんだ///」



「………え?///」




「だって急に襲いかかったら困るだろ?」



「……ユンホ先生///」








ポツリポツリと話してくれるユンホ先生はちょっとだけバツが悪そうに頭をぽりぽりと掻いた






……僕のこと嫌になったんじゃなかったんだ///






そう思ったら一気に力が抜けちゃってソファからずり落ちそうになった僕を、笑いながらユンホ先生は抱きしめてくれたんだ




















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. キスまであと少し 20










~Yside~










『………あの……あの!!もっと抱きしめたり、キ、キスとかして欲しい、です!!///』









真っ赤になってそう言ったチャンミンは、大きな瞳に涙をいっぱい浮かべて





………え?だ、抱きしめ、る?キ、キス!?///





あまりのことに思考が停止しちまってフリーズする俺、体温はガンガン上昇するし、心臓は飛び出しそうだし!!




それって!!!!


ドドドどういう!!!!///







「……あ……ごめんなさい、嫌ですよね、僕なんて……」



「……へっ?///」



「ぼ、僕、帰ります!!」



「ええっ!?だ、ダメだダメだ!!!!」






カバンを握りしめて帰ろうとする腕を慌てて掴む、まだ話は終わっちゃいないし、その……それ以上のことだって!!///





「は、離して///」


「無理」


「ユ、ユンホ先生///」


「ちゃんと話そう、とりあえず座って?」


「………///」





俯いてしまったチャンミンをどうにかソファへと座らせる、帰るとか絶対ダメだし!!







なんかよくわかんないけど不安にさせちまったんだよな







瞼を閉じたまま震えるチャンミンにそっと腕を伸ばすと、腕の中に閉じ込めるようぎゅっと抱き寄せたんだ










































. キスまであと少し 19










~Cside~











『………ぼ、僕、やっぱり魅力ないですか?///』








自分で言ってしまったものの、とてもユンホ先生の顔なんて見れなくて思わず両手で顔を隠してしまった僕




ああ、なんてこと言っちゃったんだろう///




しばらく俯いたままだったけど、沈黙に耐えきれず指の間からチラリと様子を伺ってみる




そこには見た事がないくらい真剣な顔で僕を見つめるユンホ先生の姿があって




………呆れちゃった、のかな




「チャンミン!!」


「うわっ、は、はい!!///」





顔を覆っていた手をそっと外されると、目の前に迫るアーモンドの瞳




わわ、なんか近くない?///




「魅力ないとか全然そんな事ないから!!寧ろ魅力的すぎて困ってる!!」




そう言って真っ直ぐに見つめる瞳、嘘なんてないって思いたいけど、でも……






「……だ、だったら!!///」



「……チャンミン?」



「……だったら、もっと……あの///」



「………え?///」



「………あの……あの!!もっと抱きしめたり、キ、キスとかして欲しい、です!!///」








僕の言葉にフリーズしてしまったユンホ先生は、見たこともないくらい真っ赤になってしまったんだ


























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. プロフィール

紫苑☆

Author:紫苑☆
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