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苺な彼とビールな僕

. 僕の彼氏は有名人 60








~Yside~







「えっと、ここをこうしてっと、ああっ!!ダメダメ!!」


「チャンミン?」


「あ……ユンホさん、何でもない、です///」


「そう?もうすぐできるよ」


「あ、はい///」





今日僕はユンホさんの家にいて、ユンホさんの帰りを待っていたわけだけど、その……途中で寝てしまって




『晩御飯作ります!!』




なんて言っていたのにユンホさんが帰ってきちゃって、全くなんの用意も出来てなくて




寝起きでモタモタする僕は座らされて、ユンホさんがインスタントラーメンを作ってくれることになって




……本当に申し訳ない(泣)





待ってる間にって思って持ってきたパソコンで、この前撮ったユンホさんの写真の整理をしていたんだけど




そのままガラステーブルに突っ伏して寝ていたから、パソコンの壁紙……見られちゃったよね/////





ユンホさんの恋人になって、出待ちもあまりしなくなって




でも、やっぱりファンだし、情報も上がると行きたくなっちゃって




ユンホさんにはいつも笑われてしまうんだよね




『家で写真撮れば?』




なんて極上の笑顔で言われちゃったら、とてもカメラなんて向けられなくて俯いてしまうし




そうしてたら長い指が伸びてきて、見上げれば綺麗なアーモンドアイが落ちてくる///





恋人が男でしかも芸能人だなんて、キュヒョンにはからかわれてばかりだし、不安もいっぱいあるけど





ユンホさんを好きな気持ちは誰にも負けないから……!!






「チャンミンできたよ、おいで」


「あ……はい、ユンホさん///」






僕に伸ばされる腕に今は甘えていたい、なんて///







ちょっぴり固めのラーメンを2人で啜りながら、幸せを実感する僕だったんだ
































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~Y side~








……あれから俺達は上手くいっていると思う




もちろん撮影の時は会えない日も多いけど、最近は家で待っていてくれるから




いっそ一緒に住もうって言いたいけど、それはマネージャーにも止められていて




それならそれでセキュリティーのいいマンションへ引っ越さなきゃ、とか




思ったより協力的でありがたい(笑)




メガネ君恒例の出待ちは最近は少なくなって、まあ、家にいるんだからそんなことする必要が無くなったんだけど




それでもこっそりと友達から譲り受けた一眼レフで俺を撮っているらしく、偶然覗いた彼のカメラロールには俺の写真がズラリと並んでいて





嬉しいやら恥ずかしいやら(笑)





この前は以前テレビ局で見かけたとかいう奴に声をかけられたようで






『モデルになりませんか?』





って言われたとかで慌てて逃げて帰ってきたらしい




最近はメガネも外して、長めの前髪から覗くバンビアイをキラキラとさせているから





ちょっと心配だよ、な





ともあれ俺の恋人は今日も俺の1番のファンでいてくれる





メガネ君が持ち込んだパソコンの画面いっぱいに広がる俺の顔に、緩む口元を抑えきれない俺なんだ




























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~C side~






結局あの日、ユンホさんと僕は見事に風邪をひいてしまって




せっかくいい雰囲気だったのにユンホさんのくしゃみと僕の鼻が止まらなくて




2人で毛布にくるまって寝たんだよね///




勿論キスとかその先の事とかいっぱいシたいけど、それよりも大切なのは2人の気持ちで




慌てなくていいってユンホさんは言ってくれて……




でもその割には僕の腰とかお尻とかいっぱい撫でてた気がするけど、ユンホさんの大きな手で撫でられるのは嫌いじゃないから///







「……で?その後どうなったのさ?」



「……ふぇ?」



「だーかーらー!!結局最後までシたのかって話!!」



「なっ!!!!//////」



「だって心配なんだよね、チャンミンのお尻」



「キ、キュヒョン!!!!/////」



「ぷっ、焦り過ぎ(笑)」





ケラケラと笑うキュヒョンを思い切り睨みつける、全くキュヒョンったら僕のお尻の事しか言わないんだから!!




「でもさ、よかったじゃん」



「……へ?」



「上手くいってさ?」



「………うん!!/////」






何だかんだ言って心配してくれる親友に、やっぱり感謝の気持ちしかないって思う僕だったんだ







































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~Y side~






「ふぁっ、ブシッ!!」


「だ、大丈夫ですか?」


「ん、大したことないよ……ブシッ!!」


「ああ、ごめんなさい!!僕が余計なことしたから!!/////」






目の前でオロオロとする君が可愛くて堪らないのに、肝心の俺ときたら(泣)




濡れた髪のまま飛び出して外にいたから、どうやら風邪をひいてしまったらしく




シャワーを浴びてリビングに戻った途端、くしゃみが止まらなくなってしまった




そんな俺の様子に毛布やらカイロやら取り出して甲斐甲斐しく看病してくれるんだが




部屋着に着替えた君はその……随分とラフ過ぎて、目の毒っていうか、生殺しっていうか





「ああ、どうしよう!!明日の撮影は大丈夫ですか?俳優さんに風邪を引かせてしまうなんて!!」




そう言って大きな瞳には涙を浮かべて、君こそさっきまで寒そうにしていたくせに





「もういいからおいで?」


「………ユンホさん/////」


「直接あっためてくれる方が嬉しい」


「ぼ、僕あの……柔らかくないですよ?///」






腕を引くとおずおずと近寄って寄り添う細い体、ほんのり染まった項が色っぽい





「……何?柔らかい?」


「か、髪だって長くないし!!」


「うん?」


「……胸だってないし///」





そう言って悲しそうに俯いてしまう君が愛し過ぎて……




「チャンミン好きだよ」


「………///」


「チャンミンがいいんだ」





毛布の中で寄り添う体はこれ以上ないくらいにぴったりと重なって、君の不安が消えるよう泣きべそな君にそっとキスをしたんだ





















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~C side~







「あ、あのっ………と、とりあえず中へ!!///」


「ん、ありがとう」


「散らかってますけど、あの///」






家に帰ってきたと思ったらここにいるはずのないユンホさんがいて、ドアの前で抱き締められて




何がなんだかわかんないままキスされちゃって!!/////




だ、誰が見てるかわかんないのに!!




ぎゅうぎゅうと抱きしめる腕をどうにか解いて、家の中へと入って貰ったけど




………朝出たまんまで恥ずかしい///




そ、それに!!





僕の部屋ってばユンホさんの写真とか、ユンホさんのDVDとかいっぱいだし//////





狭い部屋だからソファとかもないし、とりあえずオンドルをつけて部屋をあっためて





……ユンホさんが僕の部屋にいるなんて!!/////





何か飲み物でもって思ったけど、キッチンでまた背中から抱き締められて心臓が跳ねる





あ………ユンホさん手も体もとっても冷たい、外にいたから?





「ユンホさんごめんなさい、僕……」


「いいんだ、俺こそごめん」


「………ユンホさん冷えちゃってます///」


「ん、チャンミンも冷たいよ?」


「………あ、あの、シャワー///」


「誘ってる?」


「!!!!/////」





一気に顔に熱が集まって真っ赤になってしまった僕、ユンホさんは可笑しそうにクスクスと笑うとコツンとおデコをくっつけた




「とりあえずシャワー借りるよ、その後は触っていい?」


「………はい///」





極上の笑顔で笑うあなたに、やっぱり好きが溢れてすぎてどうしようもない僕だったんだ




























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. プロフィール

紫苑☆

Author:紫苑☆
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