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苺な彼とビールな僕

. 王子、再び 23








~Yside~






『すぐに戻ってくるから、僕のこと忘れちゃダメだよ?』




そう言って何度も振り返る愛しい恋人は、出国ゲートをくぐり遠い母国へと帰っていった




1人じゃ心配だからと里帰りついでのキュヒョンも一緒に、2人で賑やかな旅になりそうだ(笑)




再会してからはまるで嵐のような日々だったけど、いないとこんなにも寂しいものなのか




たった今別れたばかりなのに…



こんなに年の離れたしかも異国の王子にどうやら本気でまいってしまったらしい







「チョン・ユンホの名が廃るな(笑)」


「シウォン!?何でここに……」


「警護は続行中だったんだぜ?お前ともあろうもが油断しすぎじゃねーの?」


「誰の差し金だ?」


「……いや、王子の心配する奴は他にもいるってことだ」




……ったく、俺達の行動は全てバレてるってことか




「さあ帰るか!!次はまたでかい仕事取るぞ~」


「王子はもうごめんだ」


「……はっ?」


「間に合ってるから(笑)」


「ああ、そうだな、うわっ…と!!」






不敵な笑いを浮かべるシウォンの肩を掴んで歩き出すと、俺達は夜の空港を後にしたんだ





























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. 王子、再び 22








~Cside~






「そろそろ出ないと遅れるぞ」


「……ん、もうちょっとだけ////」


「チャンミン」


「だ、だって外に出たらこうやってくっついたり出来ないもん」


「バカ、泣くな」




そう言って僕をぎゅっと抱きしめてくれる腕はどこまでも優しくて




そう、今日僕は夜のフライトで国へと帰ることになっている




残りの2日はユノが休みを取ってくれたから、ずっと一緒にいられたけど、その……ほぼ家にいたっていうか、押し倒されてたっていうか////



今回の渡韓でユノがどれだけエロいかを実感した




そして僕も………////




今日帰ったらまた会えるのは数ヶ月後になってしまうから、ユノの温もりを覚えていたくてこうしてくっついてるわけだけど




『お前はコアラか(笑)』




なんてからかわれてしまって涙がじわりと滲んでくる





こんなに切ないのにユノは違うのかな?

会えなくっても全然平気?

すぐに僕のこと忘れちゃう?




泣き顔を隠したくて必死に胸に顔を埋めるのに、ユノの指は僕の頬を包んでアーモンドの瞳が降ってくる




「……何考えてる?」


「………べ、別に////」


「好きだよチャンミン」


「!!!!////」


「早く戻ってこい」


「……ユノはずるい////」





悔しくて睨んだはずなのに、優しく目を細めるあなたに見惚れてしまうとか!!////





「君には負ける」


「………バカ////」





見つめ合う視線は絡まり合って……僕達はおでこをコツンと合わせると、もう一度甘い甘いキスをしたんだ


































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. 王子、再び 21









~Yside~







「ユノのバカバカ!!お腹すいちゃったじゃないか!!////」




昨日はその……ちょっとやり過ぎてしまったようで……




ホテルから部屋に連れてきたものの、食事もせずに散々イチャついていたから




………行為の途中で彼は眠ってしまったんだ




なのでベッドの上でフニャフニャと怒る王子様は朝からご立腹のご様子(笑)




シーツを体に巻きつけて完全防備のつもりだろうが、かえって俺を煽ってるなんてことは、この小悪魔は全く気付いてないんだよな




「ん、悪かった、うまいパンが買ってあるんだ、食べるか?」


「……うまいパン?」


「ああ、クロワッサンが絶品だぞ?それともモカパンにするか?」


「ど、どっちも食べる!!////」




食べ物のこととなると途端に大きな瞳をキラキラと輝かせて、全く無邪気なことこの上ない



シーツごと抱きかかえるとそっとソファに座らせて、トレーに山盛りのパンを並べてやった




「……わあ////」


「コーヒーも飲むか?それともカフェオレ?」


「……ユノが淹れてくれるの?////」


「ああ、ユノ特製ブレンドだ」


「どっちも!!////」


「はいはい、仰せのままに」


「ふふ……////」




昨日はあんなに甘い声をあげていたのに、口いっぱいにパンを頬張る王子はまるで無邪気な子供のよう



……このギャップにやられてるのかもしれないな




「……ユノ笑ってる、なんで?」



訝しげに俺の顔を見上げる君が可愛くて堪らないよ

………まったく人の気も知らないで(笑)




「そりゃあね、可愛い恋人と迎える朝に笑わないヤツなんていないだろ?」



「!!!!////」



俺を睨みつける顔がみるみる赤くなるのが楽しくて、遂には吹き出してしまった俺だったんだ





























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. 王子、再び 20








~Cside~






「………やっ……イッちゃ……ああっ//////」




ユノに咥え込まれて、容赦なく攻め立てる舌にあっという間にイッてしまった僕




ハアハアと息を荒くして快感に耐えているのに、ユノは満足げに僕を覗き込むと耳元で甘く囁いた




「気持ちよかった?」


「………////」



そんな事聞かなくてもわかってるはずなのに、なんでそんな意地悪なこと言うんだろう



思わず逸らした顔から溢れた涙は、ユノの唇へと吸い取られて優しいキスが降ってくる




「………まだ終わりじゃないよ?」


「………え?////」



ユノの言葉にフリーズしてしまう僕、それってやっぱり最後までしちゃうってことなのかな?////



思わず見上げたアーモンドの瞳は、見たことがないほど熱を灯して僕を見つめていて




「怖いか?」


「……ユ、ユノ、あの////」


「ふふ、怯えた顔も堪んないな」


「……え……わっ!!////」




不意に腕をぐいと引かれて、気付けば僕はユノの膝の上座らされていた




正面にはユノの顔があって、目を逸らすことなんて出来なくて



「ここ」


「………えっ、ひゃっ!!////」



ユノの指が背中をなぞるように降りていき、僕のその……お尻の間を撫でるから変な声が出てしまった!!



「ユ、ユノ!!////」


「ん、今日は使わないけど…」


「……へっ?////」


「次は覚悟して?」


「………あっ……あんっ////」





呆然とする僕は胸の突起を甘く噛まれて、散々弄ばれた後、またベッドへと沈められたんだ





























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. 王子、再び 19







*ちょっとR18です♡

~Yside~






「………んっ……や////」



「ん、嫌じゃないだろ?」



「………だって……そこばっか……あ////」





部屋にきたいと言っていたから、拗ねて眠っていた君を攫うように連れてきたけど




ここでは全く理性が効かないようだ(笑)




すぐに腕の中に閉じ込めると『まだ何も見てない』と怒り始めたけどそんなことに構ってなんていられない




すぐさまベッドに押し倒して甘いキスでトロトロにして、艶やかな肌にキスを落としていく




この前触れてからもっと綺麗になった?




しっとりと吸い付くような肌に舌を這わせると、ピクピクと跳ねる体が堪らなく愛おしい





可愛い胸の突起を弄びながら耳にキスを落とすと、既に反応しているソコを服の上から撫でてやった




「………あっ////」


「キツイ?」


「………だ、だって、ユノが!!////」


「ん、力抜いて、そう、いい子だ」


「………や////」


「ちゃんと見せて?」


「ユノの変態!!………あっ、ああっ!!////」





ふるりと震えて蜜を垂らすソコは、ガチガチに膨れ上がって今にも弾けてしまいそうだ




一気に口に含むと嫌々と首を横に振って涙を流すから、安心させるように優しくキスをした





「……や、やだ////」


「気持ち良くない?」


「………////」



「俺に任せて?」




涙を溜めて見上げるバンビの瞳にキスを落として、可愛く震えるソコをもう一度ねっとりと咥え込んだんだ































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. プロフィール

紫苑☆

Author:紫苑☆
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