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苺な彼とビールな僕

. 僕らの新婚生活 13









~Cside~






「ユ、ユノのバカ!!/////」



「怒んなって、つい……な?」



「……も、もう!!/////」






どうにか仕事を切り抜けてやっと乗った飛行機、照明が落ちるとユノは僕の体をさわさわと撫で初めて




お触り禁止令は1日と持たなかったけど、さすがに出発前は我慢してくれたみたいなのに




……飛行機の中でなんて/////




流石にズボンのファスナーを下された時は抵抗したけど、ユノに慣らされた体は素直に反応しちゃうし




結局はユノの口にそのまま……!!/////





ファーストクラスだったし、周りに人もいなかったから良かったけど




声だって我慢するの大変で……





「………ユノは?/////」


「ん?」





くったりとした僕を満足気に見上げるアーモンドアイ、そんなキラキラした目で見られたらなんでも言うことを聞いてしまいそう




「だって……/////」


「俺はいいの」


「ユノ/////」


「じゃあチャンミンがしてくれんの?」




そっと手を握って掌にキスをしながらニヤリと笑うとか!!



「……ホ、ホテルで/////」


「なんだ、今じゃないんだ(笑)」


「ユノ!!/////」


「あーはーはーはーは!!さ、これでゆっくり眠れる」


「……バカ/////」





ブランケットを目深に被ってゆっくりと目を閉じると、僕達は手を繋いで眠りについたんだ



























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. 僕らの新婚生活 12








~Yside~







あいつがそんなことを考えてくれていたなんて思いもしなかった




結婚してからというもの、2人で過ごすことが幸せすぎて将来のことなんて考えもなかったのに





………1人で悩んでいたなんて





先ずは最初に謝らなきゃって思ってたのに、やっぱり先に愛おしさが込み上げてきて





抱きしめずにはいられなかった……





子供なんていなくても、2人で居られればそれでいいと思っていたけど





『ユノに産んであげたいから/////』





そんなお前の言葉が嬉しくて、ただリスクがあるから無理はさせたくないけど






いい方法があるなら……






結局1日ともたなかったお触り禁止令、それでもさすがに旅行の用意はしなきゃだから、旅行の2日前はしっかり我慢して




…飛び込むように夜のフライトでイタリアへと向かった





「………んっ、ユノ、ダメ/////」



「大丈夫、見えないからちょっとだけ」



「……や、声が出ちゃう/////」



「ん、塞いでてやるよ、な?」



「………んっ……あ/////」






真っ暗な機内で2人で寄り添って、色々とイタズラをして随分と怒られたけど(笑)






ともあれ俺達は、どうにかばあちゃんの待つイタリアへと無事に飛び立つことができたんだ


































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. 僕らの新婚生活 11









~Cside~







「ただいま」


「…お帰りなさい////」





玄関でふわりと抱きしめられて優しいキスが降ってくる




いつもと変わらない筈なのに、なんだかユノの様子がおかしいような……?




「…ユノ?/////」


「ん、腹減った」




どうかした?って聞く前にもう一度苦しいほどに抱きしめられてふわりと離される



「後で話しあんだ」




………話?





そんな真剣な目をして見つめられたら心臓が飛び出してしまいそう/////




ニッコリと笑ったユノはバスルームへと消えて行ったけど、何……?




とりあえずは食事を済ませて、片付けてる最中も気になって仕方なかったけど黙ったまんまだし




……落ち着いてから話すつもりなの、かな?




チラチラと様子を伺う僕にニッコリと笑うユノ、軽く手招きをされて隣に座ると、やっぱりぎゅっと抱きしめられた




「…今日さ、お前の母さんが訪ねて来たんだ」


「………え?」


「病院探してたんだって?」


「………あ!!/////」





……そうだ、僕、この前実家に帰った時に母さんに話したんだよね……同性の妊娠を相談出来る病院のこと





ユノに話すのはちゃんと調べてからって思ってたから、まさか母さんがから伝わってしまうなんて!!




恥ずかしくて俯いてしまった僕に、頬を撫でるユノの指が優しくて胸が苦しくなる






「お前さ、そういうのは先に俺に言えよ」


「……あ、あの……」


「二人の問題だろ?」


「ご、ごめんなさい/////」


「謝んなくていい、嬉しかった」


「………ユノ/////」


「お触り禁止令、今日はなしな?」


「……え?……あっ……んっ/////」






そっとソファに沈められた後降り注ぐのは甘い甘いキスの雨





柔らかな唇に抗議の言葉ごと塞がれて、結局はそのまま蕩かされてしまった僕だったんだ






























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. 僕らの新婚生活 10









~Yside~







『もう!!用意が出来ないから旅行まではお触り禁止です!!/////』






いよいよ週末に迫った旅行を前にチャンミンから言い渡されたこの言葉!!




そんなの絶対我慢できるわけないのに……




ここんとこ毎晩のようにあーだこーだと言いながら荷物を詰める姿が可愛くて、つい、ちょっかいをかけてしまっていたから




ま、当たり前にそれだけじゃ終わらなくて、そのまま襲ってしまったりして




あいつが怒るのも無理ないかな、うん///





結婚してからというもの嫌がらせのように仕事が忙しくなっちまったから、二人で出かけることもあまり出来なくて、ゆっくり出来るのは夜だけなのに





………触れると求めずにはいられなくて








「チーフ?今日は随分と落ち込んでますね?」


「んあ?」





休憩室でぼんやりとカフェオレを飲みながら過ごしていると、例によってテミンが興味深そうに顔を覗き込んで来る




「今日はなんだ?ばあちゃんならいねーぞ?」


「そんなのわかってますって、でもまたお客様です」


「ああ?」


「チャンミンさんのお母様がお見えですよ」


「………はっ!?/////」



「すぐに応接室にいらしてくださいね~」






テミンは俺を見ていたずらっぽく笑うと、ウィンクを1つ投げて部屋から出て行ったんだ





















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. 僕らの新婚生活 9









~Cside~








あれからバタバタと事が決まって、僕らは来週にはイタリアに旅行に行くことになった




旅行期間は十日間、その間店はイェソンさんの知り合いが手伝いに来てくれることになって




……ほんとに申し訳ない




日替わりのランチメニューだけはあらかた考えてノートに残しておいたし、バイトの子達にも話しておいたから大丈夫だろう





ユノは仕事をかなり詰めてこなしていたから心配したけど






『お前と一緒にいられるなら頑張れるさ』





なんて極上の笑顔で言われてしまったら、それだけでジンと心が熱くなる





お祖母様はもう先に発ってしまわれたから、僕らは追いかけるようにイタリアへと向かう予定なんだ




滞在先のホテルは大きな会場が隣接していて、ユノも何度かファッションショーで利用したことがあるらしい







「でもさ、スイートは初めてなんだ」



「そ、そうなんだ/////」



「ばあちゃんからのプレゼントらしい、ま、我儘代ってとこなのかな(笑)」



「ふふ、じゃあいっぱいお相手しないとですね」



「程々にしろよ?せっかくのハネムーンなんだからさ」



「……わかってます……あ……ユノ/////」



「ん、少しだけな」






こうしてユノはすぐに僕に触れてくるから、いつまでたっても用意が出来なくて困ってしまう僕なんだ




















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. プロフィール

紫苑☆

Author:紫苑☆
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