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苺な彼とビールな僕

. 奥様は18才 40














~Cside~











「チャンミン、ほら掴まって?」




「も、だめ……立てない///」








家に帰るなり玄関先で襲われて、その……ユンホさんに咥えられちゃって///






結局はユンホさんの口の中に吐き出してしまった……







暫くは頭が真っ白になって呆然としていたけど






お風呂だって入ってないし、きっと汚いと思うのにこんなにいきなりとか!!







へなへなとその場に座り込む僕をソファへと連れて行ってくれるユンホさん






………さっき怒ってたようにみえたのは気のせい?








「チャンミンごめん俺……」




「ユ、ユンホさん?///」




「帰っていきなりこんな……」







そう言ってソファの前にしゃがみこむユンホさん、いつもとは違って目線は下にあるから






なんだか叱られた子供みたいで可愛くみえてしまうよ









「………ユンホさん?謝らなくていいんです、だって……僕もその……き、気持ちよかったし///」




「………チャンミン」




「だから謝ったりしないで、ね?」




「ありがとう」








そう言って瞳を潤ませるユンホさんが愛しくて、そっと抱き締めてサラサラの髪にキスをしたんだ































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. もう一つのバレンタイン 5











~Cside~









ユノさんに腰を抱かれてピアノのある部屋へ、なんだろう、触れているだけでドキドキとしてしまって






……一つもうまく弾ける気がしないよ






最近はこうして二人で過ごすこともなかったからなんだか緊張してしまう







そう、今夜は二人きりだから………








ピアノの前に座るとユノさんは後ろに立って髪にキスをする








………わ、心臓が飛び出してしまいそう///








「……ノ、ノクターンにしますか?」




「いや、変更しよう」




「……あ、はい///」




「君が俺に作ってくれた曲、覚えてる?」




「も、もちろん!!///」







思いもかけない言葉に振り返ると、そこにはキラキラと輝くアーモンドの瞳






……そうだ、あの時ユノさんの為に僕が書いた曲






あなたへの想いを綴った旋律は今も色褪せず僕の心に残っている






ああ、あの頃から僕の気持ちは一つも変わっていません








「弾いてくれる?」



「……はい///」







僕は返事の代わりにあなたの手にキスを落とすと、そっと鍵盤に指を置いたんだ






































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. もう一つのバレンタイン 4












~Yside~










「ピアノ………ですか?何かリクエストはありますか?」




「リクエスト、そうだな……ショパンあたりかな」




「わ、わかりました、少し待ってて下さいね///」








そう言っていそいそとキッチンを片付ける君に自然と口元が緩む







さっきはあのままベットに連れて行ってしまいたかったのに、タイミングを計ったようにリウから電話があって







スルリと俺の腕から逃げ出してしまった君







こんなに毎日焦がれているのに、そんな俺の気持ちは届いているのか







いや、愛されていることに違いはないが、どうにも家の中にもう一人ライバルがいるから(笑)







それもリウっていう最強の……ね







食後にいれてくれたコーヒーを飲んでいると、エプロンを外した君が恥ずかしそうに近づいてくる







「……お、お待たせ、しました///」




「ああ、行こうか」




「はい///」








視線を合わせたまま微笑みあってそっと腰に手を添えると、俺達はゆっくりとピアノのある部屋へと移動したんだ


















































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. もう一つのバレンタイン 3












~Cside~










『それでね、ジヘちゃんがまたおしえてくてれてね、いっしょにつくったの』




「ふふ、そうなんだ、で、もう食べたのかな?」




『あ、えっと、あじみしたんだけどね、あ!!われたやつね!!きれいなのはもってかえるから!!』




「うんうん、わかった、じゃあ明日待ってるね」





『はーい!!』







ユノさんが帰ってすぐに抱きしめられて、そのままベッドに連れていかれそうになって本当に焦ったけど






ちょうどリウ君から着信があって……







まったくタイミングが良いんだか、悪いんだか(笑)







少しだけリウ君と話してさっさとシャワーに行ってしまったユノさん、少し拗ねたように見えるのは気のせい、かな?///







出会った頃は僕よりずっと大人に見えたのに、最近はなんだか子供みたいに見える時もあって







僕にだけは気を許してくれてるんだって実感しちゃう///







実家に連れていかれたリウ君は、ジヘさんと一緒にクッキーを作っていたみたいで






明日持って帰るからって意気込んでた







お手伝いもよくしてくれるから、意外と慣れてたりするんだよね








バスルームを出てからもむっつりと黙ったままのユノさん







せっかく二人きりだから機嫌良く過ごして欲しいのに、どうすれば機嫌を直してくれるのかな……








「チャンミン」




「うわっ、はいっ///」




「久しぶりに一曲弾いてくれないか?」




「……えっ?///」








そう言ってキッチンのカウンターから覗くあなたが眩しくて、思わず俯いてしまう僕だったんだ

























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. もう一つのバレンタイン 2











~Yside~








「それでリウは連れていかれたのか?」




「ふふ、そうなんです、行く前は随分ゴネてましたけどね」




「チャンミンと離れたくないんだろう、でも君が行ってしまったら俺が寂しくなる」




「……ユノさん///」







そう言って頬を染める君を抱き寄せて軽く口付ける






今日は予定外に早く帰れたから、リウともゆっくり過ごせると思ったのに






まさか実家に拉致されてしまうとは







「さ、先にシャワーにしますか?///」




「そう、だな」




「じゃあ着替え用意しますね、ちょっと待って……あっ///」







そっと腕を解いて離れようする体をもう一度抱きしめた






だってせっかく腕の中にいるのに、もう少し甘えてくれてもいいんじゃないか?








「ユ、ユノさん……離して?///」




「あと少しだけ」




「………駄々っ子みたい、ですね///」




「君限定のね」







俺の言葉に瞳をくるくるとさせる君が可愛くて、可愛い鼻先にキスをしてやったんだ















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. プロフィール

紫苑☆

Author:紫苑☆
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