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苺な彼とビールな僕

. もう一つのバレンタイン after おまけ












~Sside~










「おはようございますスホです、社長、お迎えにあがりました」




『あ、スホおはよ~パパがあがってきてってほしいっていってるよ』





「へ?あ!!リウ様おはようございます!!承知いたしました!!」








いつも通りの朝、社長をお迎えにあがるとインターホン越しに聞こえたのはリウ様の声で






さてはまた………?






嫌な予感を胸にエレベーターに乗り込み、襟を正してドア前のインターホンを押す






そして扉の向こうからパタパタと足音が聞こえると、現れたのは予想通りのリウ様!!









「リウ様?えっと……」




「あのね、パパがなかにはいってまっててほしいんだって」




「は、はあ///」




「うふふ、きょうはチャンミンがおねぼうしちゃったんだよ」




「あ、こら!!リウ君///」




「チ、チャンミン様、おはようございます///」




「スホさんおはようございます、すいませんがソファで待ってて下さい///」




「チャンミン、ちょっと頼む」




「あ、はい///」







社長に呼ばれてパタパタと駆けていくチャンミン様、なんだか動きがぎこちないような……






仕方なくソファに座って社長を待っていると聞こえてくるのはボソボソと聞こえるお二人の会話








「ふふ、君が寝坊するなんてね」



「だ、誰のせいですか///」



「だって君が可愛いのが悪い」



「あ……ユノさん、ダメ///」



「ん、誰も見てないよ」



「……あ……ん///」










………やっぱりそうきたか(泣)






ええ!!確かに見えませんけどしっかり聞こえておりますから!!







「スホ?おかおあかいよ?」



「へっ?あ、いや、今日は暑いですね~あはあは」



「へんなスホ、ああ~ぼくもはやくほいくえんいきたいな」




「はは、ですね」







なかなか部屋から出てこないお二人に呆れながらもこんな日常も悪くないなんて








そんな風に思える平和な朝だったんだ




























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. もう一つのバレンタイン after 後編










*R18です♡

~Yside~










「そう、そのままゆっくり降りておいで」




「………む、無理……です…あっ///」




「大丈夫、昨日いっぱい柔らかくしたから、ほら」




「…………んっ……ふ……あっ、ん///」







俺の肩に手を置いてゆっくりと腰を下ろす君を支えてやる







圧迫感に眉をひそめる姿にさえ煽られるとか……まったく、どこまで君に夢中なんだか






眠ってしまったリウには悪いが今夜もチャンミンを独り占めさせてもらおう






だってね、こんなにも俺を求めてくれるから







「…………んっ///」




「いい子だ、全部入ったね」




「……や、そんなこと……言わないで///」




「顔見せて、ほら」




「……ま、待って、まだ………あっ///」








そう言って俯いてしまった顔を覗き込む、ああ、目尻に光る透明な雫が堪らない






「……も、大丈夫///」



「うん?良くなってきた?」



「!!!!///」



「だってほら、チャンミンのココ、締め付けてくるよ」




「………や、言わな……で……ああっ///」









耳朶に舌を這わせながら可愛い突起を爪で弾く、途端に跳ねる体をホールドして下から突き上げた







「あっ……ふぅ……はぁっ///」



「ああ、良いよ、もっと動いて?」



「………や……あふっ……ああっ///」








強い刺激に離れようとする腰をがっしりと掴んで、快感だけを与えるようにゆっくりとグラインドしたんだ
































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. もう一つのバレンタイン after 前編













~Cside~









「なんだ、リウはもう寝たのか?」




「ふふ、そうなんです、ちょっとはしゃぎ過ぎたみたいで」




「そうか、ジヘから連絡があったよ、凄く頑張って作ってたから褒めてやって欲しいってさ」








今日の夕方にスホさんに連れられて帰ってきたリウ君は、手作りのクッキーを沢山持って帰ってきて






どうやらバレンタインのリベンジらしくて、僕には本命なの、なんて言っちゃって(笑)







パパにもあげるんだってさっきまで頑張って起きていたけど流石に限界だったみたい







今日はユノさんも遅くなるって言っていたから








手にはクッキーの袋を握りしめたまま眠ってしまうとか






本当に可愛い……







そして、ネクタイを緩めながらリウ君の髪を撫でるあなたの横顔が優しくてドキドキしてしまう






だって昨日の余韻がまだ体の芯に残っていて……///







「チャンミン」




「……あ!!はいっ!!///」




「そんな顔したらまた襲うよ?」




「……え?///」




「先にシャワーを浴びる、待ってて?」




「……///」







そう言って軽くキスをしてバスルームへと消えていくあなたに胸がキュッと音を立てる






最近は僕の体を気遣ってか毎日求められることはなくなったけど、でも……








まさか今夜も………?///








そんなはずはないと首を横に振りながらも、熱くなる体を止めることが出来ない僕だったんだ
















































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. もう一つのバレンタイン 7














~Cside~











「チャンミンただいまー!!」




「おかえりリウ君、お泊まりは大丈夫だった?」




「うんっ、おおきいおばあちゃまおかぜひいたんだって、だからね、さみしくなっちゃってね」




「そうなんだ、だからリウ君にきて欲しかったんだね、後で電話してみようかな」




「うんっ、でももうなおったからきょうはおでかけするんだって!!」




「ふふ、そっか」










玄関から入ってくるなり飛びついてくるリウ君を思い切り抱きしめる






ユノさんと2人きりもいいけどやっぱりリウ君が居ないと寂しくて






昨日の夜はユノさんにたっぷりと愛されて少し体が怠いけど






……こんな風に余韻に浸れるのは本当に久しぶりで








『チャンミン、もっと声聞かせて』







そう言って僕を追い詰めるあなたが頭から離れない







あの熱っぽい瞳を思い出すだけで体の奥がジンとしてきちゃって///






………わ、真昼間から何考えてるんだ僕///







「チャンミンおかおあかい?おねつ?」




「ち、違うよ!!リウ君が帰ってきて嬉しかったから暑くなっちゃった」




「うふふ、あ!!おみやげ!!あのね、バレンタインのおかしなの!!」




「バ、バレンタイン?」




「そうなの、ジヘちゃんとつくったクッキーと、バレンタインのおかし、このまえつくったのしっぱいしたから、もういっかいバレンタイン!!」






ああ、そうだった………







この前のバレンタインに作ったクッキーは焦がしちゃったから食べられなかったんだ






僕があらかじめ作っておいたチョコレートケーキを3人で食べたけど、リウ君、気にしてたんだ……







「ともちょこっていうんだって!!」




「うん?お友達のとも、かな?」




「でもね、チャンミンにはほんめいだからね!!あれえ?でもクッキーだからちがうのかな?あれえ?」




「ふふ、リウ君たら!!あ、ソラちゃんからプレゼントもあるよ」





「えっ?ソラちゃんから!!やったー!!」








きゃっきゃとはしゃぐリウ君にホットミルクをいれてあげると、僕らは少し早めティータイムを迎えたんだ























































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. もう一つのバレンタイン 6











~Yside~










ポーン







静かな部屋に広がる一つの音、そして、君の指から奏でられる旋律






そう、この曲は君が俺にくれた最高のプレゼント






あの頃はまだ出会ったばかりで、ただがむしゃらに君のことが好きで








「チャンミン愛してる」



「ユノさん僕も……んっ///」



「抱いていい?」



「!!!!///そ、そんなの聞かなくても……///」








その睨みつける仕草さえ俺を煽っていることを君は知らない






ああ、愛しさが溢れてしまいそうで……







視線を合わせたままピアノをそっとしめると、俺達は縺れるようにしてベッドルームへと向かった







「………ん、待って///」




「待てない」




「……やっぱりワンマン社長だ///」




「そう、ワンマン社長はいつだって君に夢中だ」




「……ユノさん///」






重なり合う唇は次第に熱を帯びて、俺達は夜の闇に紛れるように深く強く重なりあったんだ



























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. プロフィール

紫苑☆

Author:紫苑☆
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