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苺な彼とビールな僕

. ユンホ君のいちごのパンツ 25








~Cside~






こうして僕はユンホ君に、その……抱かれた/////




初めてとは思えない落ち着きぶりに僕の方が動揺してしまったけど



二人で必死になって繋がって、ああ、心と体が一つになるってこういう事なんだって改めて実感した



次の日は恥ずかしくてとても顔なんて見れなかったけど



「俺達の初めての朝に乾杯!!」



なんてカフェオレを飲みながら言うもんだから、つい笑ってしまった



ユノ……って呼ぶのは正直まだ慣れてない////



いつものくせでついつい『ユンホ君』って呼んでしまう僕に



「ダメ、ユノでしょ?」



なんて優しく諌められて、僕の胸はまたキュッと音を立てるんだ



あれからバイトを始めたユンホ君はとてもモテていて、僕の心は忙しくて落ち着く暇もない



ひっきりなしに来る誘いのメッセージにチクリと胸が痛むけど



信じるしかない、よね……



大学に入ってから暫くして、僕達は一緒に住むことになった



それについては色々と揉めたけどそれはまた今度の機会に…



君よりずっと年上の僕にいつまで好きって言ってくれるんだろうって不安はあるけど



二人ずっと変わらないって信じたい

だって君は僕にとって唯一無二の存在なのだから




僕で君を幸せに出来るなら、なんでもしてあげたいって






















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. ユンホ君のいちごのパンツ 24







*R18です♡

~Yside~






初めて入ったチャンミンの中は熱くて蕩けるようで直ぐにももっていかれそうになってしまう



苦しげに喘ぐ声に、震える体に、頭が沸騰してしまいそうだ



「………ユノッ、ユノ……ッ////」


「チャンミンやばい、好きすぎて困る」


「……あっ……ああっ////」


「……くっ」




この人はこんなにも細かったのだろうか、初めて会った頃はとても大きく見えたのに



儚げで消えてしまいそうだと思った

触れていないと不安で、強引に俺のものにしてしまった



年の差とか、性別とか

そんなものは関係なくただあなたが欲しかった




あなただけが俺の唯一無二の存在なんだ




一度だけではとても足りなくて、無理をさせると分かっていても止めることなんて出来なかった



漏れる吐息に甘い色がつきはじめて、あなたが何度目かわからない熱を放った後、俺も同時に二度目の熱を放った



ぐったりと動けないあなたに何度もキスをして、二人の放った熱を拭うと、汗でぐちゃぐちゃになった体で抱き合った



ほんとはね、最初上手くいかなくて二人で必死になってやっと出来たんだ



ベッドの上で向かい合って汗だくで、男同士で何やってんだって感じだったけど



優しく導いてくれるあなたが愛おしくて堪らなかった



どうにかチャンミンを起こして二人でシャワーを浴びると、俺達はまた二人でベッドに潜り込んだ




隙間なんてないくらいにぴったりとくっついて、幸せな眠りについたんだ




















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. ユンホ君のいちごのパンツ 23








~Cside~






ずっと朝から落ちつかなかくて、でも、ユンホ君が来るのは夕方で



部屋を片付けたり、キッチンに立って晩御飯の用意をしたりしていたけど



……どうしよう、もう胸が破裂してしまいそう////



おかずだって作りすぎてしまって、ユンホ君には笑われてしまったけど



今日が僕らの記念日になる筈だから////



ご飯を食べて、交代でシャワーを浴びて、まだ髪も乾かないうちに抱き締められてベッドへと沈められる



僕よりずっと年下の筈なのに、今日の君はヤケに大人びて見えて、僕は思わず視線を逸らしてしまった



「チャンミン、ちゃんと俺を見て?」


「………ユンホ君////」



真っ直ぐに僕を見下ろすアーモンドアイ、初めて出会った頃と何も変わらなくて、純粋なまま……



なんだろう、胸がぎゅっと苦しくなる



溢れそうな涙は君の唇へと吸い取られて、そのまま優しい唇が降ってくる




「泣いても止まんないから」


「……ユンホ君、もし、もし……他に好きな人が出来たらっ……」


「…チャンミン、俺を怒らせたいの?」


「……だ、だって僕は……ふっ…く////」



こんな事言うつもりじゃなかった、でもそうなってしまえばもう戻れない気がして……




「バカだなぁ、いつになったらわかってくれんの?」


「………////」


「欲しいのはあなただけだよ」


「ユンホ君////」


「ユノって呼んで?」


「………ユノ…んっ////」




深くなる口づけ、熱くなる体はどうしようもなくて、僕は君に身を任せることしか出来なかったんだ



















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. ユンホ君のいちごのパンツ 22








~Yside~





せっかくのチャンミンとの約束の日なのに、今日に限ってダンス仲間の呼び出しがあって遅くなってしまった



連絡は入れているとはいえ、気が急いているのは仕方のないことで



ドンへ達に謝りを入れて早々に切り上げ、どこへ行くんだと冷やかされながらもチャンミンのマンションへと急いだ



「おかえりユンホ君」


「……た、ただいま////」



飯でも作っていたのかエプロン姿のチャンミンが迎えてくれて、まるで新婚みたいで照れ臭い



…水色のエプロン、なんかエロいな////



思わず背中から抱きしめると、耳まで真っ赤に染めて俯いてしまうから髪にキスを落とした



ふわりと香るのはあなたの香りで、 逃げようとする体をぎゅっと抱き締めて耳元で囁く




「……いいの?」




赤くなった耳が更に赤くなったと思うと、小さく頷くあなたが愛おしくて目眩がしそうだよ



既に反応し始めたソレを押し付けると、慌てて体を離すからちょっと笑っちゃったけど



「ユ、ユンホ君!!////」


「体は正直だ(笑)」


「………////」


「ね、おかえりのキスして?」


「………なんか余裕だ////」



悔しそうに睨み返すバンビアイ、ああ、相変わらずわかってないな



母さんですら俺の気持ちに気付いてるってのに




ずっとあなたに憧れていた

いつも謙虚で、人より一歩下がって、俺のことばっか考えていて



……ずっと、ずっと好きだった





「大切にする」



突然の俺の真剣な言葉に目を丸くするあなた、ふわりと笑うと優しいキスをくれたんだ




















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. ユンホ君のいちごのパンツ 21








~Cside~





あれからユンホ君は見事大学の推薦に合格した




しかも目指してたところよりワンランク上の大学、有言実行、まさにそんな言葉がぴったりとくる



『全部あなたのため』なんて真っ直ぐな瞳をして言われてしまったら胸がいっぱいになってしまうよ




僕としては自分のために頑張って欲しいのに…




進路が決まった今、二人で一緒に過ごすのになんの問題もなくなったけど



こんな時に限って園の行事が重なって、僕らはゆっくりとは過ごせないでいた



夏休みとはいえ先生に休みはなく、来るべきお泊まり保育やキャンプに向けての準備や研修なんかもあって




がっかりしてる自分とホッとしてる自分がいて////




でも、以前よりはその……触れる箇所も増えてきて、女の子みたいな声を上げてしまう自分に驚いてしまうけど




心も体も繋げたい気持ちは、僕だって同じだから////




『俺ちゃんと勉強したから、チャンミンに負担かけないように上手くやるよ』



そう言って僕の手を握り、真剣に話す君に思わず苦笑いしてしまう



全く、何を見て勉強してんだか、気にはなるけど聞くのもどうかと思うし




……なんか複雑////




やっと二人の時間が持てたのは夏休みももう終わりに近づいた週末のこと




そこで僕達は、初めての二人だけの夜を迎えることになったんだ





















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紫苑☆

Author:紫苑☆
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